義仲寺

江戸時代中期までは木曽義仲を葬ったという小さな塚であったが、周辺の美しい景観をこよなく愛した松尾芭蕉(1644~1694)が度々訪れ、のちに芭蕉が大阪で亡くなったときは、生前の遺言によってここに墓が立てられたと言われる。
境内には、芭蕉の辞世の句である「旅に病て夢は枯野をかけめぐる」など数多くの句碑が立ち、偉大な俳跡として多くの人が訪れている。

指定区分
国史跡

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