百穴古墳群

滋賀里の山中、志賀越えの道沿いに残る古墳群です。全体的に削られたり流失したりしていますが、すべてドーム状の横穴式石室をもつ直径10m前後の小円墳とみられます。石室の構造から6世紀後半頃のものと考えられ、これまでに64基の円墳が確認されています。また、古墳群のうち一基には、花崗岩製のくり抜き式石棺が安置されているものがあります。

指定区分
国指定史跡
時代
6世紀後半

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