三井古流青山茶会

三井寺を宗家とする三井古流煎茶道は、江戸時代の文化・文政のころ(1804~1830)、三井寺の壷井軒と称する長老が、天智・天武・持統の三天皇が御産湯に用いられたと伝える「三井の霊泉」から絶えることなく湧き出る清らかな霊水をもって、参詣の人々に一煎さし上げたことに始まりました。
現在では、春の桜の時期にあわせて行われる「青山茶会」と、秋の智証大師のご命日に奉修される御祥忌会の献茶式に際して催される「紅楓茶会」の年二回、お茶会が開催されています。

一般観覧
可能
開催期間
4月第一または第二日曜日
開催地
園城寺 唐院

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