園城寺百体堂

堂内正面には、三井寺の如意輪観音像を中心に西国三十三所の観音像をまつり、左右に坂東三十三所、秩父三十四所の合わせて百体の観音像を安置する。江戸中期以降、庶民のあいだにまで広がっていった観音巡礼信仰の高まりを示す建物として注目される。

指定区分
滋賀県指定有形文化財
時代
江戸時代(宝暦3年 1753)
構造
正面三間 側面二間 宝形造

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