近津尾神社

祭神は譽田別尊(=応神天皇)で八幡神を勧請したものといわれ、以前は「近津尾八満宮」とも呼ばれていました。伝えによると、承安3年(1173)、後白河院が石山寺に行幸の際、石山寺座主・公祐僧都に命じ、石山寺の祈祷の宮としてこの地に勧請したといわれています。
境内には松尾芭蕉が滞在したことで知られる幻住庵があり、秋には芭蕉祭が営まれます。

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