善法院庭園
![](https://rekishihyakka.jp/otsu2022/wp-content/uploads/2022/03/93.jpg)
善法院は三井寺の6碩室のひとつとして格式高い子院で、面積2,681平方メートルの庭園は昭和9年(1934)に国の名勝・史跡に指定されていたが、昭和16年(1941)の集中豪雨による山津波で土砂に埋没してしまった。幸いにも庭園研究の大家・重森三玲による実測図が残り、近年、岡崎文彬らの指導のもと発掘調査が実施され、池汀や石組みの保存も良好なことから一刻も早い復元が待たれる。
- 指定区分
- 名勝史跡
- 時代
- 江戸時代初期
善法院は三井寺の6碩室のひとつとして格式高い子院で、面積2,681平方メートルの庭園は昭和9年(1934)に国の名勝・史跡に指定されていたが、昭和16年(1941)の集中豪雨による山津波で土砂に埋没してしまった。幸いにも庭園研究の大家・重森三玲による実測図が残り、近年、岡崎文彬らの指導のもと発掘調査が実施され、池汀や石組みの保存も良好なことから一刻も早い復元が待たれる。