春日神社

縁起によれば、久寿元年(1154)に奈良の春日大社の分霊を勧請したのが始まりとされます。本殿は入母屋造、文保3年(1319)の建立で、重要文化財に指定されています。二間社であるため本殿中央に柱が位置するという珍しい形式をもちます。また、唐草や宝珠、揚羽蝶の精巧な彫刻がほどこされた蟇股も見どころです。

指定区分
重要文化財(本殿)

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