大津別院

浄土真宗大谷派、京都・東本願寺の別院です。慶長5年(1600)、教如による創建と伝わります。現在の本堂は慶安2年(1649)、書院は寛文10年(1670)の建築で、ともに重要文化財に指定されています。本堂は参詣者用の外陣を広くとり真宗寺院の本堂の特色をよく示しており、書院は格天井に草花図、壁面や襖に花鳥図や蘭亭曲水図があざやかに描かれています。

指定区分
重要文化財(本堂・書院)

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