小野篁神社

小野神社の境内末社で、祭神に平安時代の歌人であり優れた官僚であった小野篁を祀ります。社伝によれば、暦応2年(1339)に佐々木氏頼が篁・道風の両社を建立したとされています。本殿は、暦応4年の棟札が残る小野道風神社の本殿と様式が似ていることから、同時期の建立と考えられ、重要文化財に指定されています。全国でも珍しい切妻造の本殿です。

指定区分
重要文化財(本殿)

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