佐久奈度神社

社記によると、天智天皇8年(669)に、大津宮の右大臣・中臣連金がこの地で祓を行い、社殿を建てたのにはじまるといいます。以後、この地は唐崎とならび、「七瀬之祓所」の一つとして知られるようになります。現在も毎年7月31日に祓行事の「御手洗祭」が行われます。
ここ大石の地は、「忠臣蔵」の赤穂四十七士で有名な大石内蔵助(良雄)を出した大石氏の本貫地としても知られ、当社には良雄の祖父・良勝が武運長久を祈って寄進した「騎馬武者図絵馬(大津市指定文化財)」が伝わります。

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