琵琶湖

滋賀県の中央にある日本最大・最古の湖です。面積は約670平方キロメートルで、最大水深は104メートル、湖岸線延長は240キロメートルに及びます。大小約460本の河川が流れ込み、瀬田川と琵琶湖疏水から流れ出ます。約400万年前に三重県伊賀上野で誕生し、その後徐々に移動して、約120万年前に現在地に到達したと考えられています。生態系は多様で、1,000種類を超える動植物が生息し、ビワマスやセタシジミなど琵琶湖の固有種も豊富です。
縄文時代の頃から水上の交通路や漁業地として人々の生活に根ざし、その美しい景色は『古事記』や『枕草子』など多くの文学作品に記されています。

指定区分
ラムサール条約登録湿地
時代

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