園城寺光浄院客殿

日本の住宅建築の源泉となった書院造の代表的遺構。三井寺の僧で、瀬田城の城主として豊臣秀吉に仕えた武将でもあった山岡道阿弥景友の建立と伝える。内部の一之間、二之間には狩野山楽をはじめ狩野派による障壁画(重要文化財)があり、室町時代後期の庭園も名勝史跡に指定されている。

指定区分
国宝
時代
桃山時代(慶長6年 1601)
構造
正面七間 側面六間 一重 入母屋造 妻入 正面軒唐破風付 総柿葺

一覧に戻る