微妙寺
微妙寺は三井寺五別所のひとつ。別所とは平安期以降、広く衆生を救済するため本境内の周辺に設けられた別院で、他に水観寺・近松寺・尾蔵寺・常在寺があり、総称して「三井寺五別所」という。微妙寺は正暦5年(994)に慶祚阿遮梨によって開基されたと伝え、本境内の南方、現在の長等公園の山上にあったが、昭和54年(1979)に現在地に移築された。
- 時代
- 江戸時代(安永5年 1776)
微妙寺は三井寺五別所のひとつ。別所とは平安期以降、広く衆生を救済するため本境内の周辺に設けられた別院で、他に水観寺・近松寺・尾蔵寺・常在寺があり、総称して「三井寺五別所」という。微妙寺は正暦5年(994)に慶祚阿遮梨によって開基されたと伝え、本境内の南方、現在の長等公園の山上にあったが、昭和54年(1979)に現在地に移築された。