北大路御霊神社

祭神は弘文天皇(=大友皇子)で、西の庄にある石坐神社と同体の神社です。壬申の乱で敗れた大友皇子の死去の地に近いことから、この地で祀られるようになったと伝わります。本殿は一間社流造で、元禄6年(1693)に再建されたものです。
毎年、正月九日には「神縄祭」が行われ、榊の葉で飾った神縄を二組作り、神社境内入口と集落内に一組ずつ吊して一年の平安無事を祈ります。

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