秋月祭・紫式部法要

平安時代からお月見の名所として知られる石山寺。かつて紫式部が参籠し、湖面に映える十五夜の月を眺めながら『源氏物語』の構想を練ったことでも知られます。
中秋の名月にあわせて開催される秋月祭は、歴史あるお月見を楽しみに、多くの参拝者で賑わいます。近江八景「石山の秋月」にも描かれる月見亭からは、ひときわ幻想的で風情ある月が望まれます。
秋月祭の午前中は、本堂にて紫式部法要が営まれ、紫式部が『源氏物語』を起筆したと伝わる源氏の間、そして月見亭に、月見団子や里芋、秋の果物などが供えられます。

一般観覧
可能
開催期間
中秋の名月
開催地
石山寺 境内一円

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