遊鬼境

石山寺の経典・聖教の収集・整備に尽力した学僧朗澄律師の偉業を偲ぶ庭園で、平成11年(1999)に造られました。朗澄律師は、自分の死後は鬼となって石山寺の経典と聖教を守ると誓い、律師が亡くなった後に弟子の前に金色の鬼の姿となって現れたことが「石山寺縁起絵巻」に記されています。庭園の中央には「石山寺縁起絵巻」に描かれた朗澄律師の鬼の姿を刻んだ石碑が設置されています。

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