紫式部供養塔(三重宝篋印塔)

経蔵のすぐそばに、松尾芭蕉の句碑と並んで立っており、紫式部供養塔と伝わります。宝篋印塔の笠を三つ重ねた珍しい層塔で、初重の四面に仏像が浮き彫りにされており、相輪の代わりに宝珠を冠っています。高さは2.6mで鎌倉時代の作です。

指定区分
重要美術品

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