園城寺閼伽井屋、三井の霊泉(閼伽井屋内部)

閼伽(あか)とは水のことで、仏に供える水や花を用意する施設が閼伽井屋である。金堂と同じく桃山風の秀麗な建物で、石組に囲まれた内部には、天智・天武・持統の三帝の産湯に使われことから三井寺の名の由来となった「三井の霊泉」が湧き、神秘的な水音を聞くことができる。
- 指定区分
- 重要文化財
- 時代
- 桃山時代(慶長5年 1600)
- 構造
- 正面三間 側面二間 一重 向唐破風造 桧皮葺
閼伽(あか)とは水のことで、仏に供える水や花を用意する施設が閼伽井屋である。金堂と同じく桃山風の秀麗な建物で、石組に囲まれた内部には、天智・天武・持統の三帝の産湯に使われことから三井寺の名の由来となった「三井の霊泉」が湧き、神秘的な水音を聞くことができる。