旧東海道から西へ入った長安寺境内に建つ石造の宝塔。高さ約3.3m。八角形の台石の上につぼ型の塔身を置き、その上に六角形の笠石をのせるという、他に例を見ない形式をとる。万寿2年の『関寺縁起』によれば、この地にあった関寺復興の際、仏の化身である一頭の牛が資材運搬を手伝い、工事完了とともに死んだことから、その供養のために建てられたのがこの宝塔と伝える。この由緒により、「牛塔」とも呼ばれている。
指定区分 | 重要文化財 |
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所在地 | 滋賀県大津市逢坂2丁目3-23 |
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旧東海道から西へ入った長安寺境内に建つ石造の宝塔。高さ約3.3m。八角形の台石の上につぼ型の塔身を置き、その上に六角形の笠石をのせるという、他に例を見ない形式をとる。万寿2年の『関寺縁起』によれば、この地にあった関寺復興の際、仏の化身である一頭の牛が資材運搬を手伝い、工事完了とともに死んだことから、その供養のために建てられたのがこの宝塔と伝える。この由緒により、「牛塔」とも呼ばれている。
指定区分 | 重要文化財 |
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所在地 | 滋賀県大津市逢坂2丁目3-23 |